ロボット新聞社 モバイルモバイルサイト、日本のオカムラが自律移動ロボット「ORV」の販売を開始





日本のオカムラは8日、物流施設での商品の運搬・仕分けや運搬台車の設置を自動化できる自律型移動ロボット「ORV」(Okamura Robot Vehicle)を9月から販売すると発表した。

ORVは、センサーで周囲の環境を識別し、地図を描画して位置を推定するSLAM技術を採用し、AI(人工知能)を搭載して自律移動を可能にします。

物流施設に置かれた貨車(運搬台車)を認識して自動連結し、障害物を避けて目的地まで移動します。 単に牽引するだけでなく、貨物車と一体化することでその場で旋回できるので、狭い場所でも効率よく移動できます。 回転半径が小さいので、その場でターンできます。 無人搬送ロボットのように決まった区間を移動することがないため、物流施設のレイアウト変更やロボットの稼働エリアの拡大が容易に行えるのが強みです。





▲貨車に連結された移動ロボット。

走行経路に障害物がある場合は柔軟に対応でき、狭い通路では障害物を回避する代わりに一時停止するように動作を設定することができます。 人工知能により貨車を自動認識し、貨車に接続することができます。

自動充電機能に対応しており、バッテリー残量が少なくなると自動的に充電モードに切り替わります。 特定の時間に充電することも可能です。 IoT遠隔監視システムに対応することで、ロボットの稼働データをクラウド上に保存・管理できます。 現場で問題が発生しても、クラウドデータを分析することで解決できます。 オカムラは、今月13日から16日まで東京ビッグサイト展示ホールで開催される「国際物流展2022」で、このロボットのデモンストレーションを行う予定です。

https://www.youtube.com/watch?v=VSH1FkZWr-8

Miyazaki Yumiko

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