クリックすると画像が拡大されます 2019年7月10日、東京で日本のエンターテイメント界の大物ジャニー喜多川氏の死を知らせる大型スクリーンの前を通り過ぎる通行人たち。APE聯合ニュース
■東京午後の読書 by キム・ソニョン
日本最大のアイドル事務所社長はいかにしてモンスターになったのか
「『ジャニーズ』創設者による研究生への性的搾取という残虐行為が日本社会で放置されているのは、日本の放送会社、新聞社、そしてジャニーズが数十年にわたって築き上げてきた密接な関係のためだ。利益相反のない公共放送であっても事実を述べたストレートなストーリーのみを書きます。
最近世界中で物議を醸した、日本のJ-POPアイドル王国の伝説、ジャニーズ創設者のジャニー喜多川氏による男性練習生の性的搾取が、なぜ日本のメディアで正しく報道されないのか、日本のジャーナリストが説明した。 そう説明されました。 北川の犯罪が隠蔽された理由は、日本におけるジャニーの立場と放送カルテルのためと言われている。
クリックすると画像が拡大されます NHKのインタビューにて岡本ガウアンさんが撮影
1931年生まれのジャニー喜多川氏は、1962年に芸能事務所ジャニーズ事務所を設立し、SMAPや嵐など日本を代表するアイドルグループを輩出した。 BBCが3月に調査ドキュメンタリー『ザ・プレデター:Jポップの秘密スキャンダル』を公開して以降、北川の暴露は際限なく続くが、日本のメディアは細心の注意を払って報道し続けている。
北川さんは、「ジュニア」と呼ばれるインターン制度を利用して、数十年にわたりインターンの少年たちを性的に搾取し、虐待してきた。 いわゆる「ジュニア」研修生は、入社後は他グループのリザーブダンサーとして活動し、北川の決断を経て正式デビューし、事務所レベルでのマネジメントや昇進のサポートを受けることになる。
「ジャニーズ」研究生の橋田康も週刊文春に、13歳の小学6年生の時に初めて性的暴行を受けたと告白した。 橋田氏によると、1999年に地方公演後のホテルで北川氏が突然布団に入ってきてオーラルセックスをした後、隣で寝ていた後輩に乗り換えたという。 橋田さんは「人生で初めての経験だったので、性の知識がなかった私は恐怖で固まってしまいました」と告白。
翌日、北川は「橋田です」と橋田に1万円(10万ウォン)を渡し、橋田は何の説明もなく受け取ったお金を見て「私の価値は10万ウォンだ」と思ったと回想した。 性的搾取後は行為が増え、ドラマに出演するなど人気を博したが、最終的には高校生の時にジャニーズを退所した。
ジャニーズジュニアは北川さんへの性的暴行を「下半身マッサージ」と称したとされる。 ジャニーズ研究生の岡本ガウアン(26)も先月12日に記者会見し、「北川さんは2012年から2016年まで、年間15~20回程度セクハラを受けていた」と供述した。 岡本さんは「当時、北川さんが誰かにマッサージをすると言ったら、研修生たちは口を揃えて『今日は彼の番だ』と答えた」と語った。
クリックすると画像が拡大されます ガウアン岡本さんは先月12日の記者会見でジャニー喜多川元社長から性的暴行を受けたと主張。 AFP聯合ニュース
以前、実際に15歳でジャニーズ事務所に研究生として入所した林さん(匿名)もBBCのインタビューで、1週間後に自宅で北川さんと初めて会った時のエピソードを明かした。 林は「しばらくして北川が歩いてきて『お風呂に入りなさい』って言いました」と告白。 「北川さんは人形のように全身を洗ってくれました」。 林さんは、当時北川さんの家に住んでいた他の研修生が「成功するには忍耐が必要だ。そうでないと成功できない」と言っていたと回想している。
北川氏に「治療」された男性研修生らは、性的搾取を「成功習慣」として捉えていたという。
匿名を希望した別のインターンは、北川さんが自宅に来て、隣の部屋で両親と性行為をしたと語った。 研修生は「北川が私と同じ部屋で寝るように両親が手配してくれました。その夜、北川は私の性器を口に入れました。信じられないかもしれませんが、両親は寝室で寝ていました」と語った。
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この騒動について、ジャニーズ側は「北川さんの死から4年が経過し、事実確認は困難」との立場を示したはずだ。 ジャニーズファン連合は真相究明を求める署名1万6000人を送ったが、ジャニーズ側は何の態度も示さなかった。
ジャーナリスト キム・ソンヨン
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