米国は韓国と台湾への依存を減らそうとし、日本は半導体復活を夢見る…蜜月は続く [美日, 반도체 협력] : ソウル経済新聞

■日米による中国半導体封じ込めの試み
マイクロンなど米国企業への相次ぐ投資
日本は巨額の補助金で対抗する
米国で進行中の半導体サプライチェーンの再構築
日本が目立つと韓国企業は大打撃を受けるようだ

18日に日本の広島で開催されるG7サミットに先立ち握手を交わすジョー・バイデン米国大統領(左)と日本の岸田文雄首相。両国は先端半導体技術の開発に向けた新たなロードマップを準備している。 AP通信聯合ニュース

中国の「半導体台頭」を阻止するための対中制裁に関する日米合意を受けて、両国はハイテク協力を強化し、緊密化している。 中国との技術覇権戦争で勝利を収めるため同盟国の支援が必要な米国と、この状況を利用して半導体産業の再興を目指す日本の利害が一致した結果である。 。 米国が半導体生産で韓国や台湾への依存度を減らすためサプライチェーンの再編を目指す中、日本が目立った場合、韓国半導体企業の立場が損なわれる可能性があるとの指摘もある。

読売新聞は26日、西村康稔経済産業省とジーナ・ラモンド米国商務長官が米デトロイトで会談し、半導体・ハイテク協力に関する共同声明を発表すると報じた。 声明は、両国が次世代半導体開発に向けた新たなロードマップを作成し、人工知能(AI)や量子技術に関する協力を具体化すると述べた。 読売は「米国政府が設立を予定している国立半導体技術センターと政府が設立する半導体技術センターとの連携や、スタートアップを含めた民間レベルでの協力を促進していく」と述べた。 。 」

今年、半導体を中心としたハイテク分野における日米の緊密な関係が具体化しつつある。 米国の半導体企業が相次いで日本に「大型」投資を行っているのがその典型だ。 これに先立ち、日本の岸田文雄首相が18日に世界の半導体メーカーや研究機関と会談した直後、マイクロンは次世代半導体の構築のため、日本の広島に最大5000億円(約4兆7400億ウォン)を投資すると発表した。半導体製造工場。 。 これを受けて日本政府は投資額の4割に当たる2000億円の補助金交付を決定した。

インテルはまた、量子コンピューティング技術の研究と半導体の共同開発に関する覚書を日本の文部科学省理化学研究所と締結した。 IBMは、昨年の両国外務貿易大臣による「2+2経済対話」に続き、日本の半導体合弁会社ラピダスと提携し、2ナノ半導体の共同開発に乗り出す。 今月、IBMはGoogleと共同で、米国と日本における教育と先端技術の開発に1兆5000億ドルを投資することを決定した。

日米緊密な協力の最大の目標は、最先端技術への多額の投資を通じて半導体の覇権を握ろうとする中国をコントロールすることだ。 ロイター通信は同日、日米技術協力に関する共同声明を「主要技術分野で中国に対抗する同盟国を引き付ける米国の努力を示している」と評価した。 米国は昨年以来、中国へのハイテク半導体装置の輸出を事実上禁止するCHIPS法を起草するなど、中国への圧力を強めている。 日本もこれに加わり、7月から先端半導体製造装置など23品目の輸出規制を実施する。 規制の対象として特定の国は言及されていないが、韓国や米国など友好国42カ国以外への輸出には経済産業省の個別許可が必要となることから、実質的には中国をターゲットにしたとみられる。 。 そして業界。

日本は米中の技術覇権争いの激化に乗じて半導体産業の復活を図っているとみられる。 1980年代から1990年代にかけて世界の半導体市場をリードしてきた日本は、それに脅威を感じた米国の圧力を受けて競争力を失い衰退したが、貿易不均衡解消の名目で日米半導体が合意に達した。 これに対し、中国のロックダウンと合わせて韓国や台湾など外国からの半導体への依存を減らそうとしている米国の支援を受けて日本が独自の半導体産業の育成に成功すれば、事態が悪化する可能性があるとの見方もある。韓国半導体企業の競争力低下。 アナリストらは、マイクロンに対する中国の制裁によって生じた欠員を韓国企業が埋めることを米国が最近監視しているなど、「アジア中心の半導体生産構造」問題への意識の高まりも韓国企業の重しとなっていると述べている。

Miyazaki Yumiko

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