日本の第77回「終戦記念日」の主要新聞社説の対照的なトーン
朝日「進歩的」「国際社会との平和の礎を築く努力を強化しなければならない」
「保守」読売、憲法改正や軍拡を求める…「自立」を強調
「勢力圏の拡大を夢見て近隣諸国を侵略し、孤立と破滅をもたらした日本の過去は、今日のロシアと大きく重なる。」 (朝日新聞社説)
「日本は戦争(太平洋戦争)について深く考え、国連憲章を忠実に守り、世界の安定のために最善を尽くしてきた。」 (社説、読売新聞、日本)
8月15日は韓国では国が復興する「解放の日」ですが、日本では「戦争が終わった日」として祝われます。 毎年終戦の日、日本のマスコミは様々な特集記事や解説を通じて自国が引き起こした戦争の意味を振り返り、過去を振り返り、未来に備える。
戦後77周年を迎えた今年、主要紙の社説は、ロシアのウクライナ侵攻や中国の台湾に対する脅威の高まりなど、国際安全保障情勢の動向を浮き彫りにし、分析する傾向が強かった。
進歩的な朝日新聞は 15 日、「平和のための協定を結ぶ時が来た」と題する論説を掲載し、国際情勢が不確実な現状にあるほど、日本は手を取り合って協力していく必要があると述べた。国際社会は強い。 平和の礎を築く。
朝日は「ヨーロッパでは(ロシアによる)侵略戦争が続き、台湾海峡では『権力の対決』が激しさを増している。世界を覆う暗雲の中、日本が戦争に敗れる日を迎えた」と述べた。 .
「77年経った今でも、記憶の残像は深く残っています。 多くの声が、過去の経験を今日のウクライナに与えられた荒廃と関連付けています。
朝日は過去の戦争責任について、「勢力圏拡大を夢見て近隣諸国を侵略し、孤立と破局を招いた日本の過去が、今やロシアにまたがっている」と指摘。
「今こそ、日本は平和憲法に基づいて構築された『非戦のイデオロギー』を説く時だ」と彼は言った。 そうである必要はない」と語った。
この文書は、「平和を維持する民主主義の力」に特に重点を置いていました。
「21世紀、民の力が支配する領域が拡大している。 核兵器の禁止や気候変動など、市民や専門家の協力によって社会規範が作られる現象は重要です。 有識者の連帯はさらに強化されるべきである。
朝日氏は「今の(日本)社会は本当に言論・思想の自由を守り、国民一人ひとりの幸せを第一に考えているのか。
これに対し、保守右派の読売新聞は「自力更生論」を打ち出し、憲法改正や軍備拡大を促した。
同紙は同日、「侵略を容認しない国際秩序の再構築」と題する社説を掲載し、「戦後の国際秩序は、ロシアのウクライナ侵攻によって揺らいでいる。 この機会に反省しなければなりません。 」
読売は、「第二次世界大戦後の国際秩序は、主権と領土の尊重、および国連憲章で定義された紛争の平和的解決に基づいています。私たちは、世界を保護し、安定を保つために最善を尽くしてきました」.
日本の戦争責任に言及しながらも、国際社会を非難する姿勢も見せた。
「戦前、日本は今日のロシアと同様、国際秩序への挑戦者でした。 1931 年の満州事変は、第一次世界大戦後の安定を破壊する機会でした。 (しかし)国際社会の反応は鈍く、日本は戦争への道を歩んでいた」
読売新聞は、日本の憲法を改正し、軍備を増強する必要性を強調した. 「軍事保有の禁止」を定める現行の日本国憲法について、「(平和憲法の規定は)日本が参戦しなければ世界平和が維持されるという前提に基づいている。 ウクライナでの残虐行為によって明らかになりました。
中国、ロシア、北朝鮮からの軍事的脅威を列挙した後、読売新聞は「ほぼ半年にわたって続いているウクライナの抵抗(日本刀)は、最悪の事態を考慮して抑止力を強化することの重要性を明確に示している」と指摘した。ケースシナリオ」。
「日本は米国との同盟と安全保障体制を維持し、自らの防衛力を強化し、主権、領土、国民の安全を守るべきだ」と述べた。
キム・テギュン
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