岸田首相の長男、退職金も受け取らず秘書辞任 :: 文化日報 munhwa

クリックすると画像が拡大されます 昨年末に首相官邸で親族らと撮った記念写真を盗撮した週刊文春正太郎秘書が捉えた。


長男の選挙区継承は停止されるのか?

首相官邸で親族らとのパーティーを主催し、記念撮影をして物議を醸した岸田文雄首相の長男、翔太郞が事実上、退職金も受け取れずに解雇。 「息子かばい」を続けてきた岸田首相も、世論の悪化を受けて消極的な決断を下したとみられる。 この結果、地元選挙区の後継を長男の庄太郎長官に準備していた岸田首相の動きにブレーキがかかったとの分析もある。

産経とNHKによると、正太郎秘書は30日、6月1日付で辞任し、退職金を受け取らない意向を示した。 岸田首相は前日、官邸で記者団と会談し、正太郎秘書官の辞任について「公職の政務秘書官として不適切だ」と述べた。 「もちろん、指名には私に責任がある。真剣に受け止めている」と述べた。

写真クリックすると画像が拡大されます 岸田庄太郎内閣総理大臣。 NHKニュース

正太郎長官は昨年末、在外公館に親族十数人を招待して忘年会を開き、赤いカーペットが敷かれた階段で新閣僚の記念写真を真似て写真を撮った。 参加者の一人は階段に寝転んで写真を撮った。 公州は首相執務室のある官邸とは別の空間であり、首相が日常生活を過ごす場所ではあるが、紛れもなく公共の空間である。

正太郎さんは大企業や父親の公共施設を経て、2022年10月から首相秘書官として働いている。 写真を見た日本政府関係者は、そのような議論は避けるべきだと苦々しく語った。

これに対し野党は正太郎長官の更迭を要求したが、岸田首相は厳重注意にとどまった。 しかし、同日の朝日新聞の世論調査では、正太郎長官の行動に「問題がある」との回答が76%に達し、26~28日の日本経済新聞の世論調査でも、岸田内閣の支持率は非常に高かった。 前月比5ポイント減の47%を記録するなど悪いニュースが続き、岸田首相は渋々辞任を決断したとされる。

正太郎秘書官は1月中旬、首相の外遊中に英国で高級ネクタイを大量に購入したことが明らかになり、物議を醸した。 岸田首相は1月11日、英国・ロンドンでリシ・スナック英国首相との首脳会談中にハロッズ百貨店を訪れ、イタリアの高級ブランド「ジョルジオ・アルマーニ」のネクタイを大量に購入した。 特に、大使館公用車でロンドンやパリの名所を訪問したことが知られると、批判派の世論はさらに強まった。

日本の週刊誌「週刊新潮」は「正太郎長官は1月9日、地元のパリ日本大使館にパリ市内の観光スポット訪問を依頼し、公用車に乗ってパリ市内の名所や有名レストランを訪問した」と報じた。 正太郎長官はロンドンでの買い物のほか、「街を見たい」と大使館公用車でビッグベンやバッキンガム宮殿を視察したと報じた。 1月9日から15日まで岸田首相に同行し、フランス、イタリア、英国、カナダ、米国を歴訪した。

ジャーナリスト キム・ソンヨン

Noya Tadashi

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