クリックすると画像が拡大されます 李鍾燮(イ・ジョンソプ)国防部長官が1日午前、国会で開かれた国防委員会本会議に出席し、歓迎のメッセージを述べた。 ニュース
国防長官は2日から4日まで韓米日の具体的な安全保障協力であるシャングリラ対話に出席した。
4年ぶりの韓日国防相会談、パトロール紛争について話し合う可能性が高い
韓中国防相会談、北朝鮮の挑発に対する中国の対応に注目
国防部は1日、李鍾燮(イ・ジョンソプ)国防部長官が2日から4日までシンガポールで開催される第20回アジア安全保障会議(シャングリラ対話)に出席すると発表した。
李長官は会談中に韓日中韓、米国、日本の国防相会議を開催する予定だ。 特に、韓米日の国防相は、3国間で脅威が増大している北朝鮮ミサイルに対する「警戒情報共有システム」の構築について協議するものと予想される。
現在、韓米は韓国軍事作戦統制センター(KTMO-CELL)と在韓米軍作戦統制センター(TMO-CELL)を通じてリアルタイム警戒情報を共有しており、米国と日本もリアルタイム警戒情報を運用している。共有システム。 しかし、韓国軍と日本の自衛隊の間にはそのような制度が確立されていないため、韓国と日本の情報共有は米国を介して行われている。
先月、日本の広島で開催されたG7サミットの機会に行われた日米韓首脳会談で、日米首脳が韓米日の安全保障協力を新たなレベルに引き上げることを決定したため、北朝鮮のミサイルに関する情報を三国間で共有することが第一歩となるだろう。
韓日国防相会談は、2019年11月の鄭景斗長官と河野太郎防衛相の会談以来4年ぶりに開催される。今回の会談では、「」が主な問題となるとみられる。 「哨戒機紛争」は両国間の防衛交流拡大の大きな障害となっている。
韓日紛争は2018年12月20日に勃発し、日本側は東の海で遭難した北朝鮮漁船を捜索していた海軍艦「広開土大王」が火器管制をスキャンしたと主張した。付近を飛行していた海上自衛隊P1哨戒機にレーダーを照射した。
当時、日本側はその証拠として哨戒機内から撮影した映像を公開したが、韓国側はレーダー調査はなく、哨戒機が広開土付近で低空威嚇を行ったと否定した。この影響で当局間の交流も停止された。
韓国と中国の国防相の就任は、昨年11月の第9回ASEAN国防相会議以来、約半年ぶりとなる。 韓国側は、北朝鮮の核・ミサイル挑発が地域の平和と安定を損なう行為であることを明確にし、中国に対し、韓国の挑発を終わらせるために建設的な役割を果たすよう求めるべきである。
ただ、中国は国連安全保障理事会で対北朝鮮追加制裁に反対するなど北朝鮮の挑発を事実上容認しており、会談でどのような態度をとるかが注目される。 李長官はまた、カナダ、オランダ、ドイツ、欧州連合など主要国の国防相と会談し、朝鮮半島と地域の安全保障状況を評価し、これら諸国との二国間防衛協力拡大方法について話し合う予定だ。
チョン・チュンシンシニア記者
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