▲コミュニケーションロボットを活用した運動生活化プロジェクトを推進するKDDI(写真=KDDI) |
KDDIは31日、人工知能通信ロボットを使った「運動習慣化実証事業」を推進すると発表した。 この実証事業は、スポーツ庁の「生涯スポーツ振興事業」の委託事業として採択されました。
この実証事業は、2022 年 10 月 31 日から 2023 年 3 月 10 日まで実施され、音声会話 AI 技術を搭載したコミュニケーション ロボットが使用されます。 参加者は、コミュニケーションロボットと会話しながら、毎日の運動を習慣化します。 実証事業では、コミュニケーションロボットが人々のスポーツ実践率向上に貢献するかを確認します。
KDDIは、昨今のAIやロボティクス技術の急速な発展により、スマートスピーカーやお掃除ロボットなどの製品やサービスが日常的に利用されるようになり、今後は人々に最適化され、生活に大きな影響を与えると考えています。
KDDIは、2030年を目標に、モビリティ、宇宙、メタバスなどの消費・体験行動に革新をもたらす「Life Transformation Technology (LX Technology)」の開発を推進しています。 特にKDDIは、音声会話AI技術が、スマートフォンなどの既存のタッチベースのデバイスや、現実世界と仮想世界をつなぐ顧客タッチポイントに代わる新しい操作インターフェースになると考え、関連する技術やサービスを開発しています。
運動には、自己免疫力の向上やストレス解消などのプラスの効果があります。 現在、日本人の成人の 56.4% が週に 1 回以上スポーツを行っています。 文部科学省の第3期スポーツ基本計画の目標7割とは違う。 働く世代や子育て世代は、「仕事や家事が忙しいから」「退屈だから」などの理由で運動しにくいと訴えています。
▲ロボットが正しいストレッチの仕方を教えてくれます。 (写真=KDDI) |
KDDIは、本実証事業のために、自然な会話が可能なAIコーチングロボットを開発。 参加企業のオフィスには AI コーチング ロボットが設置されており、従業員はウォーキングやオンライン フィットネスなどのさまざまな運動プログラムに参加するよう奨励されています。 従業員はロボットと会話しながら運動を習慣化できます。 ロボットにはストレッチアプリが搭載されています。 このアプリは、従業員がストレッチを行う際のロボット カメラで従業員の動きを分析および評価し、正しい姿勢でトレーニングするのに役立ちます。
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